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2018年の総選挙におけるNGT48の獲得票数 ②【日本のアイドルに注目 (80)】

2018年の「世界」選抜総選挙

前回の続きです。2018年のAKBの総選挙はその名称が世界選抜総選挙となって海外からの立候補が可能になりました。ということは当然、海外からの投票が増えると予想されます。以前別の記事でも書きましたが、投票権付きCD「TeacherTeacher」はレコード会社が300万枚を出荷したそうですがオリコンチャートには約170万枚販売されたと出ていました。この差の130万枚はおそらく売れ残りではなく海外に輸出されたぶんだろうと考えられます。

しかし2018年の総選挙の速報においては、海外グループから立候補したメンバーおよび海外出身のメンバーの100位内ランクインはゼロでした。わずかに、101位にBNK48のチャープラン、104位に台湾出身の馬、120位にBNK48のミュージックの名前があっただけでした。時差の関係などによるのか海外からの投票は投票開始から24時間で締め切られる速報には間に合わないのでしょう。

ここで1つ気づくことがあります。柱王の大量投票は2017年の速報の獲得票数に反映されていました。速報の締め切りに間に合っていたのです。
ということは、柱王は国内から投票したということです。海外の富豪ではない、ということになります。日本にいるのに握手会などには現れないとなると「柱王は不治の病に侵された人物」説も可能性が高まります。すでに亡くなっているかもしれないわけで、2018年の総選挙においては柱王による大量投票はない、かもしれません。

「柱王は生きていた」

2018年の速報発表後「柱王は生きていた」とネットで言われていました。それは荻野由佳が5万9531票を獲得して2年連続の速報1位になったからです。

ただし、荻野由佳以外では柱王の大量投票の対象になったと思しきメンバーの顔触れには変化がありました。本間日向は大きく速報順位を17落として速報22位、2017年速報7位だった高倉萌香は速報84位まで一気に速報順位を落としました。

逆に、2017年は圏外だった太野彩香が速報7位、2017年は71位(最終獲得票素1万6641票、速報は圏外)だった加藤美南が2018年の速報で1万3905票を獲得して速報9位、圏外だった長谷川玲奈は速報11位になりました。アンダーガールズネクストガールズにも他の指標における人気度よりも格段に高い順位にランクインしているメンバーが何人もいます。

ちなみに、テレビの帯番組で司会をつとめ、オールナイトニッポンなどラジオ番組の出演回数も多い中井りかは6942票で速報46位でした。有名なので相変わらず大量投票の対象にはならなかったみたいです。

次回、2018年の速報での獲得票数と最終的な獲得票数、およびその増え方を具体的に比較します。いろいろと見えてきます。