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おかしくないか? コロナ騒動【ノンジャンルで雑事にも注目 (3)】

コロナウイルス感染症について

コロナウイルス感染症、いわゆる新型肺炎で全国の学校が休みになり、イベントコンサートなども軒並み中止または延期、不要不急の外出自粛ってことで世の中じゅうが自粛自粛、今年の冬の終わりごろあたりから身動きが取れない状況が続いています。テレワーク、在宅勤務だけでなく休業ってところも増えていて、大きな影響が各所に出ています。

しかも日本だけでなく、世界のほとんどの国で感染が広がっているそうです。外出自粛は多くの国で行われていて、国によっては労働禁止とか、外出しただけで逮捕あるいは感染したら家のドアに釘が打たれて出られなくなって事実上の死刑(北朝鮮に関するウワサですが、信ぴょう性は・・・・・・?)とか。地球上に逃げ場なし、みたいです。日本ではそこまでのことは行われていませんが、それでもコロナ騒動で国民生活は大混乱中、みんなが困っています。

このコロナ騒動、私はすごく違和感を感じています。何かが、根本的なところが間違っているような気がします。

たしかにリスク高めの病気ですが、現段階で全国的には感染する確率が1万ぶんの1くらい、まさに万が一のその珍しい感染者のうち30人に1人くらいが命を落とすというレベルです。年間2千人ちかくが命を落としている交通事故よりもリスク低めで、それなのにやけに大騒ぎになっているなあという印象です。

マスコミが不安をあおってくる面とSNSによるデマなどの流布も影響しているのかもしれません。実際のリスクよりも不安感が強くなっているようです。クルマには乗るのに、クルマが通る道を歩くのに、コロナが怖くて外出しないっていう人の気持ちが私には理解できません。

コロナは他人に感染するから、と言われるかもしれませんが、交通事故は感染しないかわりに手足を失ったり半身不随になったりという重い後遺症が残ることがあります。一生寝たきりとか車いす生活になってしまったら本人だけの苦しみではすまなくなってしまいます。介護や看病のみならず経済的な負担もあって家族、そのコミュニティにも、重大な負担を強いることになってしまいます。

自分に落ち度のない交通事故にあったときは、軽傷だろうが重傷だろうが死亡することになったとしても、損害賠償を受けるとしても苦しむのは自分であって、結局のところ運が悪かったとあきらめるしかないのです。コロナに感染した場合も同じでそのときは運が悪かったとあきらめるしかない、じゃないですか。

コロナ感染防止対策は交通事故防止対策と同様であるべきと私は考えます。対策しすぎると効果以上に副作用が強くなってしまいますから。

ニュース番組の無責任さ

私は、マスコミの無責任さに腹が立っています。政府の方針である外出自粛を奨励するかのような報道を続ける中でANAJAL、JRなど公共交通機関の利用者減とそれに伴う経営不振を危機のように報じています。

いやいや違うだろ、外出自粛と公共交通機関の利用者減は直結しているわけで、外出自粛を奨励するならばANAJAL、JRが経営不振に陥ってそれこそ倒産しても、それは自然な流れであって悪くは言えないはずです。公共交通機関を守る必要があるのであれば、外出自粛はほどほどに、たまには旅行もしましょう、って言うべきです。

政府の方針を真に受けていたら感染拡大のスピードが少し遅くなるだけ、外出自粛の副作用で近々経済が破綻して経済苦自殺が増えるでしょう。敵は病気だけではなく、自分の財産も守らなければなりませんから、感染を免れて死なずにすんだ人よりも自殺者のほうが多いってことになったら元も子もありませんよね。

(この記事終わり。(4)は緊急事態宣言解除後の東京について。アイドル界への影響についてはまた別の記事で)