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AKB48グループ次期総監督誕生【日本のアイドルに注目 (65) 】

次期総監督は誰か

横山由依が2代めの「AKB48グループ総監督」に就任してからすでに3年、3代め総監督に誰が指名されるかとファンの間で話題になることが増えていました。ファンの間でよく名前が挙がっていたのはSTU48キャプテンの岡田奈々(14期生)とチームBキャプテンの高橋朱里(12期生)ですが、今年の総選挙のスピーチで総監督になりたいと宣言したためキャプテン経験のない向井地美音(15期生)も候補に含められるようになりました。

メンバーになる前はAKB48の大ファン(こじはる推し公言していますが実は2推しはさっしー)だったという向井地美音は、3月に行われたAKB48センター試験でぶっちぎりのメンバー内1位、さらに2018年の総選挙では13位になって選抜メンバーに返り咲きました。キャプテン経験がないことを除けば、たしかに総監督になってもおかしくはない存在でした。

一方、ファンの間でもっとも可能性が高いと予想されていたのは岡田奈々です。STU48の発足時からキャプテンとして経験を積み、ファン人気も高くて総選挙は5位、人柄的にはテレビやラジオ、SHOWROOMなどでの発言を聞いていると超がつくくらい真面目です。まさに学級委員長とか生徒会長になるタイプ、次期総監督にもふさわしいでしょう。その2期先輩の高橋朱里も含め、ふさわしいと思える3人の中で誰がもっともふさわしいか横山由依総監督はかなり悩んだみたいでした。

先輩すぎると卒業までに残された時間が短く、その一方で大先輩には言いづらいこともあるでしょうから後輩すぎると難しいかもしれません。誰を指名すべきか、難しい問題です。

いよいよ指名

「ということで、次期総監督を指名したいと思います」横山由依の言葉にメンバーもファンも、私もぐっと息をのみました。「次期総監督は、向井地美音ちゃんにお願いしようと思います」

すぐ横にいた岡田奈々向井地美音に近づき、そっと背中に手を当てて笑顔で前に出るよう促しました。おぉというファンの歓声と拍手とともに向井地美音がステージの中央に立つと次期総監督向井地美音が誕生し、横山由依は現総監督となりました。AKB48の歴史が次の時代へと進んだ瞬間でした。

向井地美音を選んだのは、もともとAKB48のファンでAKB48が大好きなこと、自分の姿を見て総監督になりたいと思ってくれたこと、などが理由だそうです。欠点もあるとはっきり言っていたのでそこは自分がこれから時間をかけて鍛えようと考えているみたいです。

ネットの反応など見てみると、次期総監督向井地美音にがっかりしたファンも少しはいたようですが、大半のファンにはおおむね好意的に受け入れられたみたいでした。「次期」がいつとれるかは今のところまだ未定です。

(この記事終わり。(66)は今年最後の記事になるのでオリコン年間シングルランキング2018について)