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計6時間! AKB48劇場13周年特別記念公演 ①【日本のアイドルに注目 (60)】

AKB48劇場13周年、いよいよ14年めに突入!

今回は12月8日に行われたAKB48劇場13周年特別記念公演についてです。記事の順番と時間の流れが合わなくなりますが、指原莉乃の卒業発表の1週間前に戻ります。

アイドルグループで13年たっても人気があるってかなりすごいことです。モーニング娘やMAXも人気が高かったのは5年くらいですしおニャン子クラブは活動期間自体が3年もありません。単体アイドルでも山口百恵の活動期間、松田聖子の連続1位記録、ともに約8年です。AKB48のすごさと言っていいのか異常さと言うべきか、際立っています。

ドンキホーテ秋葉原店8階

AKB48劇場はJR秋葉原駅近くのドンキホーテ秋葉原店8階にあります。名称は劇場となっていますがAKB48専用のライブハウスです。合間の余興みたいなものではなく、劇をメインに公演を行ったことはほとんどないと思われます。メンバーの加藤玲奈が主宰する劇団れなっちの公演ですら外の会場を借りてやっていたくらいですから、AKB48劇場が“劇”場として使用されたことは少なくとも私の記憶にはありません。

2005年12月8日にAKB48のデビュー公演が行われたあと基本的にAKB48の公演のみ(姉妹グループの出張公演などが行われることもあります)が行われていて観客席のキャパは250人ですが、1回めの公演のときは観客が7人しかいなかったということは有名です。

通常は20人くらいのメンバーで公演が行われていますが、年に1回の周年記念公演や大物メンバーの卒業公演のときは100人以上出演することもあります。観客が250人で出演者が100人以上の公演って、観客席以上にステージ上が満員でぎゅうぎゅうという状態です。

AKB48メンバー109名が参加する「AKB48劇場13周年特別記念公演」

2018年12月8日、AKB48が結成13周年を迎えたことを記念してAKB48劇場で特別な公演が行われることになりました。観客は1枚のチケット(3900円)で昼夜2回ぶん公演を見れるという、途中休憩をはさんで計6時間の耐久公演が行われることになったのです。真のAKB48ファン、体力的に問題のない、推しメンを間近で長時間見ることに精神的に耐えられる、そういう人以外は応募しないでほしい、というリクエストが運営側からはありました。

前日の夜、メンバーのツイッターには公演の稽古が大変だったというつぶやきが多数あがっていました。たしかに6時間もの公演ともなれば、見るほうも体力が必要ですが、やるほうはもっとでしょう。

もちろん、何かあるのではというウワサはありました。誰かが卒業発表するのでは、周年記念公演だけについにあの人が、みたいな。チケットが手に入らなくとも公演の模様はオンデマンドで生中継されるので、見てみたいと思った人はたくさんいたでしょう。実際の公演の内容について次回も続けます。