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盛りあがる自民党総裁選【ノンジャンルで雑事にも注目 (6)】

総理大臣の辞任

月28日、やっぱりと言っていいのかわかりませんが、見るからに体調が悪そうだったが安部総理大臣が辞意を表明しました。戦後最長の在任期間となったものの病気の悪化には勝てなかったということみたいです。あっけない終幕でした。

時間があった割に拉致被害者を取り返すことも憲法改正もできませんでした。東京五輪は、招致には成功しましたが開催されるかどうかわからなくなっています。あとは、増税の印象しか残っていません。将来、社会科の教科書に載るとき「安倍内閣」は太字にはならないだろうなと私は勝手に想像しています。

現職の総理大臣が辞意を表明したということで次の総理大臣を選ばなければならなくなったわけですが、日本政府のトップ、強大な権力を握る役職ですが、さて誰がなるのでしょう。国民の注目が集まっている・・・・・・はずなんですがどうもそんなに注目が集まっているようには感じません。

総裁選立候補者の誰かが次の総理大臣

内閣総理大臣は国会議員の過半数の支持によって選出されることになっていますが、国会議員の過半数自民党に所属しているので自民党のトップが総理大臣に選ばれることになります。そのため自民党のトップの選ぶことがつまり総理大臣を選ぶことになるのです。

ということで自民党のトップを選ぶ総裁選が行われることになりました。立候補したのは現内閣の官房長官、元幹事長、元外務大臣の現政調会長、の3人です。出身大学は法政慶応早稲田、三人とも自身の派閥やグループを率いていますが三大派閥(細田竹下派麻生派)の領袖ではありません。

自民党総裁になる人って、大派閥の領袖、党の幹事長と外務大臣または大蔵大臣(今の財務大臣)を経験したことのあるような大物、東大卒の秀才、のイメージです。そういう人が2人以上立候補している総裁選は盛りあがるでしょうが、今回の総裁選立候補者は誰も該当しません。

事実上次の総理大臣を選ぶことになる総裁選であるのにあまり注目が集まっていないのは、誰が勝利するかほぼ決まっているからではなく、本来総理大臣になるようないかにもって人が立候補していないからでしょう。この3人じゃあ、誰が総理大臣になっても特に変わらないだろう、って私だって思ってしまいます。

(この記事終わり。(7)の内容はまだ未定)