NGT48旋風が吹き荒れたリクアワ2018【日本のアイドルに注目 (83)】

リクアワ2018の順位

国内の姉妹グループのものも含め、AKB48グループ全体で千以上ある楽曲を対象にしてナンバーワンの楽曲をファンの人気投票で選ぶリクアワは2019年でいよいよ12年めになりました。リクアワの近年の状況を探るため、この記事では2018年のリクアワ2018に注目します。

１年前の、2018年1月19日～20日に開催されたリクアワ2018の順位は以下のとおりでした。何位まで示してもいいのですが、総選挙に合わせて16位まで示します。

　１位 世界はどこまで青空なのか？ NGT48
　２位 47の素敵な街へ AKB48(チーム８)
　３位 下の名で呼べたのは･･･ NGT48
　４位 花占い SKE48
　５位 Maxとき315号 NGT48
　６位 ロマンティック病 HKT48
　７位 みどりと森の運動公園 NGT48
　８位 月と水鏡 横山由依(AKB48)
　９位 青春時計 NGT48
　10位 Get you！ 指原莉乃(サシニング娘)
　11位 ナニカガイル NGT48
　12位 ここで一発 SKE48
　13位 ぎこちない通学電車 NGT48
　14位 抱きつこうか？ AKB48
　15位 コイントス AKB48
　16位 僕の涙は流れない NGT48

NGT48旋風！

上位の楽曲をこうやって文字で見ても思いますが、コンサートで１曲１曲聞くとなおさら「ちょっとこれは･･････」と思ってしまうような順位です。NGT48、他のグループ、NGT48 、他のグループ･･････というNGT48の異常な強さが目につきます。

16位までは半分の８曲がNGT48名義の曲です。しかも100位まで見るとシングルの表題曲だけでなくカップリング曲、公演曲も、NGT48名義の対象楽曲27曲全てがランクインしていました。若いグループなのでが楽曲がまだ少ないということもあるでしょうが、それにして･･････もまさにNGT48旋風が吹き荒れていました。　

グループの勢いを測るために私独自の計算をしてみました。１位を16ポイント、２位を15ポイント･･････15位を２ポイント、16位を１ポイントとしてポイント数を合計すると、全ポイントの合計は136ポイント、６グループある中でNGT48が71ポイントでした。2017年は38ポイントでしたから、一気に風が強くなった、って感じです。

強すぎませんか？　2017年６月の総選挙における荻野由佳らNGT48メンバーの躍進に続き、なぜって疑問が頭に浮かんできます。もしかしてこれも「柱王」のしわざなのでしょうか。私にはわかりません。
（この記事終わり。(84)はリクアワ2019）