ABCDBLOG

雑学系豆作家ABCDが今注目していること!

2018-2019の年末年始のアイドル界 ①【日本のアイドルに注目 (67)】

レコ大・紅白・CDTV

先に言っておきますと、2018年の年末から2019年の年始にかけての日本のアイドル界では大きな出来事はありませんでした。かつては大みそか紅白歌合戦AKB48大島優子が生放送中に突然卒業を発表して日本じゅうがビックリし、そのおかげで北島三郎の紅白卒業が少しかすんでしまうというような事件があった年(2014年)もありました。しかしこの年末年始にはそこまでの大きな事件はありませんでした。

そういえば1年前の2017年の年末は、アイドル界では30日に乃木坂46が初めてレコード大賞を受賞してその人気絶頂ぶりを世間に示し、一方でAKB48のエース渡辺麻友が31日のNHK紅白歌合戦を最後にグループを卒業しました。新旧交代的な感慨を抱いてしまったのは私だけではなかったでしょう。NHK紅白歌合戦では欅坂46平手友梨奈が歌唱後倒れてしまったことも衝撃的でしたし、AKB48の唄う曲をファンの投票によって決めるという企画で見事渡辺麻友の卒業ソングたる11月のアンクレットが1位に選ばれ、唄い終わったあと渡辺麻友がセンターマイクを床に置くシーンはなかなか感動的でした。ところが新年が明けた直後、メンバーでなくなった渡辺麻友が早速AKB48とともにTBSのCDTVに出演するというちょっとしたサプライズで笑わせてくれました。渋谷のNHKホールから赤坂のTBSまでの移動も同じバスに乗ってだったそうです。わずか1年前のことですが懐かしいです。

とばっちり

大きな出来事ではなくとも、2019年のお正月明けにアイドルファンの間で話題になってそうな小さな出来事はいくつかあったのでそのへんのことをちょこちょこ書くことにします。多くのアイドルが大みそかも元旦も活動していましたから。

乃木坂46が2年連続で大賞を受賞したレコード大賞については、他の記事で詳しく書いたのでここではあまり触れません。ただ、その選出(DAPUMPのUSAが候補としてノミネートされたのに大賞を受賞しなかったこと)を意外に感じた人が多かったため、乃木坂46の運営がなんらかの働きかけを行ったのではないかというありがたくないウワサが流れてしまって乃木坂46にとってはとんだとばっちりを食った格好になってしまいました。そのような働きかけを行った証拠はどこにもありません。

私個人としては、レコード大賞ではSTU48が最優秀新人賞に選ばれなかったことのほうがよっぽど意外でした。暗闇ってめちゃくちゃいい曲だと思うんですけど、残念です。乃木坂46が大賞を受賞、ならば同じく秋元康プロデュース系アイドルグループのSTU48には遠慮してもらおう、みたいなことで受賞できなかったんだとしたらとんだとばっちりを食った格好です。これもDAPUMPのUSAが大賞を受賞できなかったことの余波かもしれません。続きは次回