トップアイドルとなった須田亜香里【日本のアイドルに注目 (40)】
可愛いから？ 須田亜香里は総選挙２位
トップアイドル須田亜香里(SKE48)について書きます。彼女が2018年のAKB48の総選挙で、2017年の６位からジャンプアップして２位になったことは記憶に新しいところでしょう。しかしながら2018年の総選挙１位は松井珠理奈でしたから、そもそも２位の須田亜香里をトップアイドルと呼ぶべきではないかもしれません。
あのときの２位を、ベスト３の常連で同じく自己最高順位２位の柏木由紀のようにまた立候補すれば次は１位になるんじゃないかと期待できるくらい大人気、と捉えてもいいはずです。もちろん、まだ須田亜香里は初めてベスト３入りしたばかりなのでただのまぐれ、と捉えるとらえることも可能です。
私が須田亜香里を「トップアイドル」と呼ぶことにしたのには理由があります。ちょっとした出来事があったからです。
やぐフェス2018出演者決定のネット記事
先日、やぐフェス2018が開催されました。やぐフェスについてはまた別の機会にたっぷり書くつもりですが、ここでは開催の４、５日前に私の目にとまったあるネット記事について紹介させてください。えっ、という意外性と驚きが半分ずつの記事でした。ネットでエンタメニュースをチェックしている人であれば誰でも読む可能性のあるような記事ですので私と同じ記事を読んだ人もたくさんいるでしょう。同じように、えっ、となったかもしれません。
やぐフェス2018にSKE48のキャプテンと選抜メンバーが参加することが決定したと知らせるその記事に「SKE48のキャプテンをつとめる斉藤真木子、今年のAKB48総選挙で２位を獲得した須田亜香里の出演が決定。そのほか１位の松井珠理奈をはじめ、多数の･･････」と、だいたいこんな感じで書いてあったように記憶しています。
斉藤真木子キャプテンはやぐフェス2017にも参加していて、松井珠理菜も須田亜香里も大場美奈もいないマイナーメンバーだけのSKE48を率いてやぐフェス2017のトリを見事につとめあげました。やぐフェスの母体となる番組「矢口真里の火曜theNight」のゲストとしての出演回数もトップクラスです。そういった貢献度が高いため記事の筆頭に名前が出るのは納得できます。出番も、SKE48のステージにはSKE48の選抜メンバーが出演するため非選抜の斉藤真木子キャプテンはSKE48のステージとは別のコーナーに単独で出演します。私がえっ、と思ったのはそのあとです。
２位の須田亜香里の出演が決定、そのほか１位の松井珠理奈をはじめ、多数の･･･って２位が目立つように記事が書かれて１位はそのほかの中に含まれているではありませんか。例えば、栗が１個とたくさんのどんぐりが落ちていて栗は須田亜香里、どんぐりの中で１番大きなのが松井珠理奈、みたいな書き方です。記事と一緒に掲載されていた顔写真も斉藤真木子キャプテンと、須田亜香里でした。
ついにこんなふうに記事を書かれるようになったのですね。２位になったことをきっかけにテレビにもたくさん出演できるようになり、今やグループを代表する売れっ子の１人であることについては疑いようがありません。
総選挙１位の人ではなく売れっ子の顔写真が載ったのです。総選挙１位を超える売れっ子であるならば、「トップアイドル」の冠をつけてもいいはずだと私は考えました。
売れっ子の須田亜香里の人気の秘密はなんなのか、世間の注目が集まっています。総選挙の日の一般紙の朝刊のラテ欄に載った「須田亜香里は本当にブスなのか」という見出し、本当にブスだったらこんなこと書かれませんからね。
共感してくれる人がどれくらいいるかわかりませんが、私の目には須田亜香里はかつてモーニング娘で人気だった後藤真希に全体的に似ているように見えています。２人とも身長や体形、動きも(走っているときの姿など)とても健康的で、全体的なバランスが良いように見えるのです。これってトップアイドルらしい特徴だと私は思っています。
